hana-hana は“育てるアクセサリー”をコンセプトに活動するブランドです。お客様がお花との記憶ごと身につけて欲しいと願って日々制作しています。
hana-hana premiumを作ろうと思ったのは、私自身の結婚式での忘れられない2つの出来事がきっかけでした。
一つ目は父親の涙のハグです。
私の結婚式は、まさかまさかで、父がまるで子どものように泣いていました。
普段は割と厳格な父親でよく喧嘩もしてきたのですが、そんな父がメガネを外して、ハンカチも使わずに袖で涙を拭っていたんです。
「めっちゃ泣いてる!笑 愛されて育ててもらったなぁ、、、喧嘩もたくさんしたげと、私の為を思ってくれてだったんだな」と。
父の涙をみてひしひしと感じながら最後に両親へプレゼントを渡した時に、父が両手を大きく広げながら私のことを抱きしめてきたんです。
照れなのか、なんなのか、あの時は頭が追いつかなかったです。
今でも結婚式を振り返るとあの時の情景が浮かびます。
私にとって結婚式は特別に愛を感じた日でした。そんな特別な日のお手伝いがしたいという気持ちが作家を続けていく内に大きくなっていきました。
愛の形は人それぞれで正解はありませんが、いろんな人のそれぞれの愛が詰まった特別な日のお手伝いをしたいと思っています。
二つ目は後悔です。
結婚式では、高砂の装飾やウェルカムスペース、ゲストテーブルのお花や席札…細部までこだわったのに、実は私、アクセサリーにはこだわらなかったんです。なぜかシンプルにしたんです。
(まだ作家ではなかったということもあります)
今だったら白無垢には胡蝶蘭のアクセサリーを、ウエディングドレスには紫陽花のアクセサリーを、カラードレスには鈴蘭のアクセサリーを合わせたら可愛かっただろうな…ってめちゃくちゃ思うのですが、当時はそれができなかった。
だから、どの写真を見返してもアクセサリー…と残念な気持ちになります。
私の過去は変えられないので、私が今できることは、これから結婚式を迎える花嫁様のためにつけたいと思ってもらえるアクセサリーを生み出すことだとそう思うようになりました。
こうしてhana-hana premiumが生まれました。
premiumの作品たちは、デザインやパーツの素材にもよりこだわった、華やかなアクセサリー達をお披露目させてもらいます。
特にブライダルアクセサリーをお探しの方におすすめですが、成人式やお子さんの七五三、パーティー、記念日のデート…などにもお使いいただけます。
また、2wayのデザインも多くご用意しています。